赤い羽根共同募金の季節がやってきました。(運動期間10月1日~12月28日)
今年も地域の皆様にご協力をいただいて、
市内駅を中心に色々な場所をお借りして街頭募金を行っています(*^^*)
ここ数年は、福祉教育の一環として「赤い羽根キッズサポーター」を呼びかけ、多くの子ども達にもボランティア活動に参加していただています。
さて、赤い羽根共同募金の使い道を皆さんご存知ですか?
共同募金は、各地区の福祉関係者や学識者、ボランティア協力団体などの方々で構成された「地区配分推せん委員会」で検討して、助成先を決定しています。
市民の目で福祉施設のどのような施設・事業に配分するのがふさわしいのかを決めています。
10/16に配分推せん委員の皆さんと昨年の共同募金の配分先である施設に訪問してまいりました!
①認定NPO法人工芸技能研究所『工芸技能学院』(備品購入:利用者用椅子)
発達に障害のあるなどの方たちのためのフリースクール。
ここでは織物、漆塗りなどの活動を通し、日常生活や一般就労の為のスキルを磨いています。
施設内には素敵な作品がたくさん!
生徒さん達が熱心に作品を作っている様子がみられました。
こちらの施設では食事や休憩スペースにある椅子が経年劣化して、
腰痛や疲労の原因となっていました。
新しい白いイスを共同募金で購入し、座り心地も良く、疲労感は減ったようです!
実際に委員の皆様にもイスに座って実感していただきました(*^^*)
生徒さん達がより一層活動しやすくなると嬉しいですね★
②栄光多摩平中央保育園(園児用遊具購入)
こちらの保育園の園庭には4~5歳児向けの大型のすべり台しかなかったため、
1~3歳児でもすべれる小さなすべり台を購入しました。
栄光園さんでははだしで過ごし、のびのびと育ってほしいという方針があるようです。
たくさんの子どもたちが今回の遊具で楽しく過ごしていただけると嬉しいです!
③社会福祉法人東京光の家「光の家就労ホーム」(備品購入:紙揃え機)
障害がある方を対象に様々な活動を通して生活のスキルをつける施設です。
この紙揃機を購入しました。早速赤い羽根のアトムのシールが貼ってありますね★
紙揃機を購入したことにより、作業効率が大幅に良くなったそうです。
現時点では職員さんしか使用していませんが、ペダルを踏むだけで大量の紙を揃えることが
できるため、今後は利用者さんにも使用して頂けそうですね(`・ω・´)!
赤い羽根の募金が地域にある高齢・障害・保育の施設で物品や
様々な活動に使われていることを委員の方と改めて実感することができました。
今年の配分も皆様と一緒に考えていきたいと思います。
ひき続き共同募金のご協力もお願い致します!!
東京都共同募金会
日野地区配分推せん委員会事務局
(総務係)