日野市社会福祉協議会では、毎年、日野市の委託事業として「手話通訳者研修」を実施しています。
今年度は7月、8月、9月と3回実施しました。
【第1回】
7/25(木)日野市障害福祉課の熊澤課長を講師に、来年度の施行を目指している日野市障害者差別解消推進条例についてお話しいただきました。
7月の段階では「お話しできることが限られている」なかで、分かりやすくお話しいただきました。
熊澤課長のお話しの後、日野市聴覚障害者協会の有山会長と共に用語の確認をしました。
【第2回】
8/1(木)東京手話通訳等派遣センターの居山知絵さんを講師に、「会議場面の手話通訳」について学びました。
会議では、通常2人の手話通訳者が派遣され、交代しながら確実な情報保障をおこなっていきます。
フォローの仕方など、分かりやすくご説明いただきました。
【第3回】
9/26(木)日野市地域包括支援センターの飯沼さん、唐沢さんを講師に、「介護認定調査」について学びました。
始めに飯沼さんから制度についてお話しいただきました。
その後、唐沢さん、日野市聴覚障害者協会の有山会長と模擬通訳演習!
①70歳/独居/ろう者
②80歳のろう者と聞こえる娘
③80歳の聞こえる母とろうの息子
あらゆる場面設定をしておこないました。
本研修実施にあたりご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました!
また、手話通訳者の皆さん、3回すべて夜7時から2時間の研修、お疲れさまでした。常に勉強する姿勢に毎度頭が下がります。今後ともどうぞよろしくお願いします。
(総務係)